ハットをかぶる~形状と似合わせポイントをご紹介~

ハットをかぶる~形状と似合わせポイントをご紹介~

 

 

1.ハットとは?

■ハットの定義とは

・ハット(HAT)とは、主にツバ(ブリム)のついた帽子のことを指します。
キャップとの違いは何かというと、帽子を囲むツバの面積の違いです。

・ハットは帽子の周囲をぐるりとツバが囲んでいるのに対し、キャップはツバが前方のみついていたり、ツバ自体がついていないなど、ハットにくらべてツバのついているところが少ないのが特徴です。

・ハットはキャップにくらべ、ツバが邪魔になるので首を何度も振るような激しい動きには向いてはいませんが、日除けになる布の面積が大きいためにより日差しの強い炎天下などのシーンに効果があります。

・合わせてUVカットの加工がなされている場合があるのでより太陽の紫外線から肌を守る効果があります。

 

 

2.コーディネートやヘアアレンジ

・ハットは帽子のジャンルの中で、一番フォーマルな印象が強いです。
特に中折れハットをはじめとした「フェルトハット」などは結婚式でかぶるのに適しています。

・夏であればタキシードに白の「パナマハット」などもよく似合います。
一昔前はハットはボルサリーノなどのブランドが代表されるように、メンズのイメージが強く、「中折れハット」は男性、女性は「キャペリン」などのハットの印象でした。

・近年はレディースでも「中折れフェラドラハット」や「ボーラーハット」をかぶることも多く、おしゃれコーディネートのアクセントに取り入れられることも多くなりました。

・髪の毛の扱いに困るというお声もありますが、前髪はそのままかぶっても良いですし、ハットの中に入れ込んであみだかぶり(後ろ側に倒してかぶるかぶり方)にしても良いと思います。

・アレンジもいろいろとできるのがハットの奥が深く面白いところです。

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